弘法大師と懺悔法

弘法大師は、中国から真言密教を日本にもたらしました。別名を空海といいますが、超能力者としても知られています。
その弘法大師が伝えた最も優れた教典の中にあるものが懺悔法なのです。
「秘密曼荼羅十住心論」には、嵯峨天皇の命により懺悔法で怨霊を鎮めたことが記されています。

その後、数々の過程を経て、懺悔法が現代に蘇りました。
懺悔法は厳しい修行を行って、始めてその力を発揮します。
懺悔法の真髄は、人に寄生している怨霊を追い出すのではなく、怨霊達の魂を解放し、供養することにあります。

○方法
怨霊の説得:御籠達に因果応報、苦しみの原因を理解したことを知らせる
念鎮め:怨霊の邪念を燃焼し魂を解放する
供養:怨霊を供養し、先祖の犯した罪を詫びる

○祟りの種類
肉体的病気:肉体的に病気を起こさせる
精神的病気:鬱状態や2重人格的行動を起こさせる
人間関係の不和:親子、兄妹、夫婦、上司・部下などの関係の悪化
異常行動:アル中、ギャンブル狂、拒食症や過度の潔癖性など

病気の原因の8割は、これら怨霊達の仕業ではないかといわれます。
昔からある「病は気から」という言葉通り、本当の病でなくても病気になるケースが多くありますが、その原因が怨霊なのです。

怨霊を浄霊し、解放し、供養できる唯一の祈祷法、それが懺悔法です。


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